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3D造形によるラピッドプロトタイピング

3Dデータを活用し、3Dプリンタや3D切削造形機でゴム・樹脂の試作を短期間で製作し、試作評価する設計開発を進めています。

3D造形によるラピッドプロトタイピングのイメージ1

特徴

ゴム・樹脂成型品を試作評価するためには金型が必要であり、従来はそのための費用や時間を多く必要としていましたが、3Dプリンタや3D切削造形機により試作型をスピーディーに製作することで、短期間でのゴム・樹脂成型品の試作が可能となりました。3D造形でのラピッドプロトタイピング(RP)により、お客様のご要望と製造段階での課題をフロントローディングし、コンカレントに進めるスピーディー&レスポンスな試作開発を実現します。

事例

①ゴム成型品(AEM製ガスケット)の試作開発
<従来試作金型>納期:3週間、費用:数十万円
<3D切削造形機>納期:3日、費用:数万円

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【3D切削造形機で製作した金型】

②樹脂成型品(ABS樹脂製ロックナット)のモックアップ
<従来試作金型>納期:1.5ヶ月、費用:百数十万円
<3Dプリンター>納期:2日、費用:数百円

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【最終製品イメージ】

※3D造形機では短納期・低コストで形状変更にも柔軟に対応ができます。また、小ロットでの量産対応も可能です。

動画紹介

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