特殊シリコーン成形

研究開発

特殊シリコーン成形

シリコーンゴムは、合成ゴムで唯一石油を原料としないゴムで、高温域から低温域まで非常に幅広い温度域で使用可能であり、柔軟性、衛生性、透明性、電気絶縁性に優れています。当社では、ユニークなシリコーンゴムで様々な成形方法を研究しています。

特徴

当社では、シリコーンゴムの押出成形、金型成形の他、LIMSを始めとした液状ゴムの成形、発泡押出成形や、熱を必要としない新しい架橋方法などの研究にてシーズ開発を行い、お客様のニーズにマッチできるよう日々研究を進めています。

事例

①LIMS
Liquid Injection Molding System(液状シリコーンゴム射出成形システム)の略です。優れた特性を持つ液状シリコーンゴムと、これを精密・安定的に射出する成形機を組合わせ、A/B2液の材料を装置にセットするだけで、混合から成形までの全てを自動化できる成形加工システムです。
このため、通常の金型成形と比較して、複雑な形状で、特に衛生性が要求される製品に向いています。

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②発泡押出成形
発泡させたシリコーンゴムをソリッドゴムなどに積層することで断熱効果を持たせることが可能です。
耐熱性があり、衛生面、環境面に配慮した発泡剤を使用しており、食品用のスチーム配管の保温材などに最適です。

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③新規架橋方法の研究
ゴムの架橋には熱を与えることが必要ですが、熱以外のエネルギーを与えることで架橋する方法を研究しています。熱を与えないため、耐熱性の低い樹脂との複合や薄肉で変形しやすい形状等、これまで困難であった製品の開発に応用すべく鋭意検討中です。