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シール機能部品のデジタルシミュレーション

Oリング、パッキン、ガスケットに代表されるシール機能部品のシール性能の評価について、CAE解析を活用した、短納期かつ試作レスでのデジタルシミュレーションを提案しています。

シール機能部品のデジタルシミュレーションのイメージ1

特徴

これまでシール材の性能評価は、試作に多大な費用と時間がかかるケースが多くありました。
当社が提案するデジタルシミュレーションにおいては、CADや材料データを用いてコンピューター上でシール性能を評価することができます。試作レスによって低コストかつ短時間での評価が可能となり、バリエーションに富んだ条件での評価と開発期間の短縮を実現します。
材料データについては、当社にて実績のある配合を多く持ち合わせておりますので、用途やコストに応じて適切な材料を提案します。

事例

①Oリング圧縮漏水解析の事例
平面シールOリングの圧縮時の反力の解析ならびに漏水限界となる圧縮量の解析事例について紹介します。

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①フタを強制変位させ閉める

②赤線の箇所に水圧をかける

③フタを開く方向に強制変位させる

①~③のステップでフタ側が受ける反力をモニターすることで、漏水限界となるOリングの圧縮量(フタの変位量)を算定する。

 

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動画紹介

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