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熱制御材料設計1

発熱、放熱、蓄熱、断熱など熱の制御が必要とされる様々な製品が自動車、半導体などの産業分野で利用されています。当社では、独自の配合技術を駆使し、温度上昇を防ぐ、熱を伝えない、熱を利用するために蓄熱する機能をゴムや樹脂に機能として付与する熱制御材料設計を行っています。

熱制御材料設計1のイメージ1

特徴

耐熱性のあるシリコーンゴムやPVCなどの樹脂に当社独自の配合技術で高放熱性、潜熱蓄熱、断熱(熱膨張性)などの機能を有する材料を開発しています。さらにホース、金型成形、押出、シートなど様々な製品形態に加工できる材料としても開発しており、お客様のニーズに柔軟に対応できる材料開発を進めています。

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放熱ゴムの製品例

事例

①放熱ゴム
・電子基板等の熱対策

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②熱膨張ゴムによる耐火・断熱対策
熱膨張材料(ゴム又は樹脂)は、高温時(200℃前後)や火災時にすばやく膨張して断熱層や耐火層を形成します。膨張前は柔軟性、騒音・振動・衝撃吸収性などゴムとしての特性もあります。

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事例③、④はコチラ
 

動画紹介

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